にじいろガッコー

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20190617_にじいろガッコーチラシ

にじいろガッコーは、セクシュアル・マイノリティの子や、そうかも?と思っている子のためのイベントです。
過ごし方は自由。普段の悩みを相談しても、周りの人と雑談しても、一人で本を読んでもオッケーです。(性の多様性についての本や漫画を用意しています!)

私は、学校の先生に「性の多様性の話を子どもたちにしてください!」「学校のいろんな制度を考え直してください」とお願いする講演や研修を沢山手がけているのですが、その際に、先生方も右往左往している姿を目にしてきました。
「子どもたちから相談されたらどうしたらいいでしょう?」
「子どもたちにカミングアウトされて、どこかつなげられる場所はありますか?」
そんな質問をうけ、親にも、友だちにも相談できずに苦しんでいる子どもたちの居場所を作りたいと常々考えておりました。

「小学校・中学校・高校のときに、自分の居場所がなかった。」
「自分の好きな人の話が、当たり前のようにできていたら、自分が好きなものを、思いっきり好きといえる場があったなら」
「親にも、友だちにも、先生にも、相談できなかった。」
私たちのそんな経験から、今ある学校や家以外の居場所を作りたいと思いました。

この取り組みは、性的マイノリティの子どもたちに、既存の学校や家ではない別の場所で、安心できる場を提供すること、また、大阪市立大学に後援いただき場所を提供いただいており、大人が安心してオススメできる場を提供することを目的としています。

【次回開催予定】
にじいろガッコー:LGBTを含むセクシュアル・マイノリティの子や、そうかも?と思っている子のためのイベント
対象:小学校入学前~大学生ぐらいまでのLGBTとLGBTかもという子。(付添は✉で連絡を)
日時:
2019年7月14日(日)11:30-17:00
場所:大阪市立大学杉本キャンパス高原記念館2F